コラム
アメトリンはアメジストとシトリンが混ざっている石。きれいなツートンカラーを形成しているもののことですね。 いわゆる一つの種類の石のバイカラーというのはそんなに珍しくないことだと思うのですが、 これが別の種類がくっついている、しかもとても美しく、というものになると大変貴重なんですね。 なのに、それほどお高いわけでもない。(水晶にしては高いけれども、そこはそれ水晶の色変種どうしなので) というわけでもうちょっと人気がでてもいいかなと思うわけです。
そんなに人気がないというわけでもないんですけど、天然ものを産出する鉱山が少ないので、どうしても一般の人の目に触れる機会は少ないようで・・・。 しかも今はロシアのほうで人工のものが作られているらしく、もしかして見かけても偽物(というか人工物)という可能性も高くなっています。 アメジストやシトリン自体はごくありふれた鉱物で、比較的大量に出回っていますが、アメトリンとなると話は別。 素人が天然と人工物を見極めるのは難しいことですが、人口のアメトリンは何となく紫色が濁って赤茶けているような印象があります。 あくまでも感覚程度の差ですけどね。
アメトリンの天然ものといったら、ボリビアのアナイ鉱山ですが、現地の民族にはずっと昔からアメトリンの存在は知られていたらしいです。 宝石質のアメトリンを産出する唯一の鉱山だといわれています。宝石質の天然アメトリン、一度お目にかかってみたいですね。

